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2019/05/23

ガラチア帝都物語 東京グランギニョル




ガラチアについて私は詳しくは知りません。
出来れば観に行きたかった。
私のブログにガラチアについての記事がないので集められるだけ情報を集めてみましたが、やはり多くは見つけられませんでした。
ガラチアのFull音源が見つけましたので、暇な時に聞いてみてください。そしてガラチアで使ったと思われる曲を集めていた方のYouTubeもありましたので、ぜひ聴いてみてください。

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 ⬆︎東京グランギニョルガラチアの音源はここをクリック⬆︎
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⬇︎ガラチアで使ったと思われる曲⬇︎



                                   ガラチアのチラシ                                   

写真提供/Dekadansu

写真提供/Dekadansu

丸尾末広さんの描いた帝都物語の本の挿絵⬇︎


わずかに残るガラチアの写真⬇︎(右上、右下)


帝都物語の小説が販売されたのは、ライチ光クラブの公演の後頃だっただろうか。
本の表紙画も中の挿絵も丸尾末広が描くと聞き、とてもワクワクした。
当時、丸尾末広さんの漫画は本屋のずっと上の片隅に恥ずかしそうに、誰にも手に取ってもらえず隠れていたが、その頃私はグランギニョルの縦糸も横糸も何もかも発見するための目を持っていたかもしれない。お宝発見後、レジに行き会計を済ませて去りぎわに店員同士のコソッとした声が聞こえてしまった。「あんなの買う人いるんだね」誰にも見つからないように高い所へ置いたのに。

丸尾末広さんの挿絵の入った小説は、ストーリーと合わせるととても幻想的で、その頃あまりブームでなかった陰陽師の呪いや式神などフィクションを交えながら実在した歴史的人物も登場し、どこまでが本当で嘘なのかわからないのがまた面白い。歴史的建造物の秘密など、実際に確かめてみたくなったが、実際のところ信憑性があるのかないのか何も発見できなかったが。

しばらくして本が映画になると聞き、その上加藤役がライチの嶋田久作さんと知り、もう何がどーしてこうなったのか色んな所にグランギニョルが結びついて行くことに興奮した毎日だった。
帝都物語が映画になると同時に、PR用に帝都物語のティッシュペーパーBoxが発売され、それを見た飴屋さんが「嶋田久作がティッシュBoxに居る、これには笑った」と発言。
映画は当時CGがまだ無かったので、特撮を円谷プロが担当したが、その部分はかなりセコイモノになってしまった。残念。

映画 帝都物語の加藤(嶋田久作)⬇︎


東京グランギニョル ガラチア帝都物語のポスター⬇︎


                            映画 帝都物語のチラシ                            




 映画 帝都物語の護法童子という式神  デザイン/H. R. ギーガー







      東京おとなクラブから出版された丸尾末広氏のONLY・YOUに
                             ガラチアのことが載っているらしい。
当時、私は東京おとなクラブに問い合わせるために何度か電話をしたが毎回留守でとうとう本を買えなかった。今思えばもう少しネバって本を手に入れれば良かったと後悔している。




その他、関係者や元グランギニョルメンバー、または詳しい方々に問い合わせしています。
でもなかなか資料がないのが現状です。
もし誰か資料や写真を持っている方は、ぜひ提供していただきたい。
提供者のお名前やペンネームも掲載しますのでよろしくお願いします👍


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